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納豆は血圧を下げる?ナットウキナーゼについて

今回は、日本人の食卓にはかかすことができない納豆と血圧について紹介します。

納豆で高血圧を下げる
煮た大豆に納豆菌をふりかけて発酵させることで「納豆」は作られます。

「ナットウキナーゼ」はその納豆の発酵過程において納豆菌が産生する酵素であり、納豆のネバネバ部分に含まれています。

この時、同時に出血した血液を凝固させる作用や骨を丈夫にするビタミンK2や、新陳代謝を促進すると言われているポリアミンなどの栄養素も生成されます。

通常出血した場合、血液凝固因子のフィブリノーゲンが糸状の線維素のフィブリンに変化し、血液を凝固させます。

このフィブリンの血栓が脳や心臓の血管に飛んでしまうと脳梗塞などを起こしてしまうのですが、ナットウキナーゼはそれら血栓の主成分であるフィブリンを直接溶かす働きをもっています。

簡単に言うとナットウキナーゼは、血液をサラサラにしてくれるのです。

またその他にもナットウキナーゼは、体内の血栓溶解酵素であるウロキナーゼの活性化、さらに血栓溶解酵素プラスミンを作り出す組織を増大させる作用も持っています。

日本ナットウキナーゼ協会が推奨しているナットウキナーゼの摂取量は1日あたり2000FUであり、納豆1パック50gには平均1500FUのナットウキナーゼ活性が入っているので、1日に1~2パックを食べることで1日量を摂取することが可能です。

しかし、商品によってはナットウキナーゼの活性の少ないものや、購入した賞味期限間近の物は活性が少なくなってしまう恐れがあります。

納豆と血圧の関係は?血液サラサラに良い成分


納豆が持つナットウキナーゼは、高血圧状態の人にも良いと言われています。

脂っこい食事やバランスがとれていない食事をとり続けている血圧が高めと言われた方、また高血圧と診断された方の血液はネバネバ状態となっている可能性があります。

その状態にナットウキナーゼは効果を発揮し、血液をサラサラにしてくれたり、血液中に含まれる血栓を溶かしてくれる働きを手助けしてくれます。

その他にも、血圧上昇の一つのメカニズムとしてレニン-アンジオテンシン系があり、納豆はこのメカ二ズムとも関わりを持っていると言われています。

このレニン-アンジオテンシン系においてACE(アンジオテンシンⅠ変換酵素)はアンジオテンシンⅠに作用し、血圧上昇に直接関係するアンジオテンシンⅡの生成を阻害することで血圧上昇を抑制します。

降圧薬にはこのACEを阻害する薬が製薬会社より販売されており、この薬と比較してしまうと効果は強力ではないものの、納豆にもこのACEを阻害する作用があるとも言われており、これにより血圧上昇の抑制に働きます。

納豆を食べる際は、醤油を納豆と混ぜて食べることが多いと思いますが、醤油は塩分を含んでいるため、毎日納豆に醤油をいれて食べてしまうと、せっかくの納豆の効果も半減してしまいます。

そのため、納豆を食べる時にも減塩醤油を使うなどの工夫をして日常生活にとりいれてください。

納豆と薬の関係。ワーファリンに注意


納豆には飲み合わせの悪い薬があり、それは血液が固まるのを防ぐ作用を持っている抗凝固薬のワーファリンです。

ワーファリンはビタミンKの活動を抑えて血液を固まりにくくし、血栓ができるのを抑える薬となっています。

納豆の中にはビタミンKが多く含まれており、ワーファリンを服用中にビタミンKを多量に摂取してしまうと、ワーファリンの効果を弱めてしまうのです。

これは納豆だけではなく、ビタミンKが多く含まれている「クロレラ」や「ビタミンK」を含有している健康食品においても同じことがいえます。

降圧薬では現在販売されていると納豆において、飲み合わせの悪い薬は存在しませんが、薬を飲んでいて気になる症状などが現れた際にはかかりつけの医師または薬剤師に相談しましょう。

おすすめの納豆サプリメント!


いくら納豆が好きでも、毎日納豆を食べると飽きてしまうこともあるでしょう。

納豆が嫌いな方だっていますので、サプリメントを日常生活にとりいれることはとても効率的です。

しかし、サプリメントの商品によっては薬との飲み合わせが悪いこともあるので薬を飲んでいる際には必ず、かかりつけの医師や薬剤師にサプリメントを飲んでいることを伝えるようにしましょう。

ナットウキナーゼ&DHA&EPAセット(小林製薬)


日本ナットウキナーゼ協会が推奨しているナットウキナーゼ量2000FUが1粒で摂取することができます。

魚油に含まれている血液をサラサラにしてくれるDHAとEPAも一緒にすることが可能となっています。

ナットウキナーゼ&DHA&EPAセット公式サイトを見てみる。

納豆博士(まるさん倶楽部)


遺伝子組み換えをしていない大豆を原料として使用し、国内工場で製造しています。

3粒で日本ナットウキナーゼ協会が推奨しているナットウキナーゼ量2000FUの1日量を摂取することが可能です。

ナットウキナーゼだけを摂りたいという方におすすめの商品です。

また納豆が苦手な人でも、納豆の特有のニオイやネバネバがないので手軽に取り入れることができます。

「納豆博士」公式サイトを見てみる。

きなり(さくらの森)


ナットウキナーゼはサブ的な成分として入っていますが、血液サラサラ成分が4つ(DHA・EPA・クリルオイル・ナットウキナーゼ)も入っており、評判が良いサプリメントです。

特殊加工でオレンジ風味となっており、飲みやすく続けやすいと声が多く聞かれます。

15日間の返金保証がついており、定期コースですが初回1,980円で送料無料です。

きなり公式サイトを見てみる。

高血圧は放っておくととても怖い病気


高血圧は代表的な生活習慣病の一つとして有名ですが、発症の原因は遺伝、ストレス、運動不足、食塩の過剰摂取などさまざまなことが考えられますが、加齢とともに発症しやすく、誰にでも起こり得る疾患です。

しかし、高血圧は病気が発症しても自覚症状に乏しく、気付きにくいためサイレントキラーとも呼ばれています。

高血圧の状態を放置し続けると、動脈硬化へと移行し、その後、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞といった命に係わる病気、また糖尿病などの合併症を引き起こす可能性もあり得ます。

納豆を食べることも大切ですが、高血圧の基本はバランスのとれた食事と適度な運動です。

これを見直して納豆パワーを生かしましょう。