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モズクの血液サラサラ効果とは?モズクの簡単レシピも公開!

血液サラサラもずく
身近な食材の中には、とても優れた効果を持っているのに、そのことがあまり知られていない食材があります。

その一つが「モズク」です。

実は、モズクは血液をサラサラにする効果がとても高い食材です。

それなのに、その効果があまり知られていません。

ここでは、モズクにはどのような成分が入っていて、血液をサラサラにする効果を持っているのかを紹介します。

簡単なレシピも紹介しますよ。

モズクに含まれる血液サラサラの成分とは?


モズクは海藻ですから、ミネラルなどが豊富に含まれています。

しかし、その豊富なミネラル分に注目する人は多いのですが、血液をサラサラにする効果のある成分にはあまり注目されていません。

そこで、モズクに含まれる「血液をサラサラにする効果を持つ成分」を紹介しましょう。

モズクには、次のような血液をサラサラにする成分が含有されています。

  • フコイダン
  • アルギン酸
  • カロテノイド(フコキサンチン)

主な成分だけでもこれだけあります。

それぞれの成分がどのように働くのかを順に解説していきます。

フコイダン


フコイダンは糖によって構成されています。

複数の糖類によって構成される「多糖類」というものです。

また、一言で説明すると「水溶性食物繊維」と言えます。

そのため、食物繊維としての機能を持っていると言えます。

具体的には、モズクや昆布などの海藻類が持っているネバネバした成分のことです。

ネバネバが苦手という人もいますが、血液をサラサラにする効果が高い成分なので、できれば摂取できるようになると良いですよ。

また、熱に強いことも特長で、加熱調理にも向いています。

フコイダンには複数の効果があります。

主な効果としては、ガン予防、生活習慣病の予防、免疫力アップなどです。

フコイダンのガン予防効果

通常の細胞は必要がなくなると、自然と消滅します。

正常な状態ではそれが繰り返されていますが、ガン細胞ではその自然と消滅する機能が働かない状態になっています。

この機能を「アポトーシス機能」と呼び、この機能が働かないことでガン細胞が次々と増殖します。

一方、フコイダンを摂取すると、ガン細胞に触れたところで「ガン細胞のDNA」が壊れてしまいます。

そこで、ガン細胞が消滅する機能が引き起こされて「ガン細胞のみが消滅」してしまいます。

正常な細胞には、この効果は無効となります。

また、フコイダンは接触したガン細胞の中に入り込み、そこで「パーフォリン」と呼ばれる毒素を出します。

この毒素によって攻撃されたガン細胞も壊れることになります。

このようなメカニズムで、フコイダンがガンを予防してくれます。


フコイダンによる、生活習慣病の予防効果

生活習慣病の予防のメカニズムは、フコイダンが水溶性食物繊維である点に注目すると分かりやすいと言えます。

水溶性の食物繊維は腸内に入ると、水分と一緒に糖質やコレステロールを体の外に出そうと働きます。

その結果、中性脂肪の原料となる糖質が体内で過剰になることがなくなります。

また、コレステロールも排出されてしまうため、体内のコレステロールの需要が高まることになります。

すると、フコイダンの摂取前と同じだけのコレステロールが合成されていても、体内にはフコイダンによって排出された分を差し引いた分しか残らないため、血液中でも過剰になることが少なくなります。

このようなことから、血液中の中性脂肪やコレステロールはフコイダンの摂取前よりも少なくなります。

すると、血液の流れがサラサラになる効果が期待できます。

さらに、血流が改善することで、血圧も低くなりやすいと言えます。

そのため、高血圧の予防にも効果的と言えます。

そして、コレステロールなどが排出される際には、体内の老廃物も排出されるため、腸内環境の改善も見込めます。


フコイダンの免疫力アップ効果

フコイダンは、ウイルスやガン細胞などの体に悪影響があるものを排除するために存在する「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」を活性化させます。

その結果、ウイルスやがん細胞などを排除しやすくなり、体が健康な状態を維持しやすくなります。

これが免疫力のアップと考えられます。

また、上記の理由で腸内環境が改善することにより、腸内に存在する免疫細胞の活動もより活発になります。

すると、免疫力は自然とアップすることになります。



アルギン酸


アルギン酸もフコイダンと同じで「多糖類」に分類されます。

モズクや昆布などの「ぬめり成分」の正体で、海藻類の主成分とも言えます。

アルギン酸も食物繊維に分類されるため、フコイダンと同じような効果があります。

ただし、フコイダンは熱に強い性質を持っていますが、アルギン酸は熱に弱い性質を持っています。

また、アルギン酸は「特定保健用食品(トクホ)」にも採用されていて、コレステロールが高めの方に適する食品に使われています。

そのため、コレステロールを下げる効果は厚生労働省なども認めていると言えます。

アルギン酸の高血圧予防効果

モズクなどの海藻類に含まれるアルギン酸は、「アルギン酸カリウム」という状態です。

体内では「アルギン酸」と「カリウム」になって、アルギン酸だけが個別に機能します。

このアルギン酸は、食塩(塩化ナトリウム)が体内で作り出す「ナトリウム」と結合して「アルギン酸ナトリウム」になります。

その後、排出されていきます。

体内の塩分濃度が高い状態では、当然のようにナトリウムも多くなっています。

そのナトリウムを排出することで、体の過剰な塩分を減らせることになります。

塩分が少なくなることで血圧を下げることができます。

一般的にナトリウムの体内での分量が高血圧の原因に関係しているため、高血圧を予防できると言えるのです。


アルギン酸のコレステロールを減らす効果

アルギン酸がコレステロールを減らすメカニズムは、アルギン酸の中でも「アルギン酸カリウム」と「アルギン酸カルシウム」の二つの効果が総合的に作用していると言えます。

アルギン酸カリウムはフコイダンと同じで、コレステロールを水分と一緒に体の外へ出します。

そのため、体の中のコレステロールが減ることになります。

一方、アルギン酸カルシウムは、体内でコレステロールが合成される際の原材料となる「胆汁酸」を体の外へ出す作用があります。

コレステロールの原料が減ることになるため、当然のようにコレステロールも減らせることになります。

また、コレステロールだけではなく、糖質も少なからず体の外に出されることになるため、中性脂肪の原料も減っています。

そのため、食物繊維の効果として、中性脂肪を減らすために役立っているとも言えるでしょう。

このことから、血液の流れを阻害するコレステロールや中性脂肪が減って、血液はサラサラの状態に近づくと言えます。

また、コレステロールが減ることで「動脈硬化の予防」もできていると言えます。



カロテノイド(フコキサンチン)


カロテノイドという物質に分類される「フコキサンチン」は、抗酸化作用を持っています。

いわゆる、天然色素と言えます。

カロテノイドは大きく二つに分けられます。

一つは「カロテン類」で、もう一つは「キサントフィル類」です。

カロテン類にはβ-カロテンなどが分類され、アルコールに溶けやすい性質を持ちます。

一方で、キサントフィル類は「フコキサンチン」や「アスタキサンチン」などが分類されて、アルコールに溶けないという性質を持ちます。

フコキサンチンの活性酸素の除去効果

フコキサンチンには抗酸化作用があり、体内で血管を傷つけたり、細胞の老化を進めたりする作用を持つ「活性酸素」を排除するために活躍します。

活性酸素を体外に排除することによって、肌をキレイに維持できたり、血管を健康な状態に保てたりします。

また、活性酸素はコレステロールを酸化して、血管に沈着させてしまう原因ともなります。

血管に酸化したコレステロールが沈着すると、血管が狭くなって血圧が高くなることが考えられます。

血管が傷ついて、動脈硬化が進行するおそれもあります。

他にも、血液の流れが阻害されて「心筋梗塞」などの病気になるおそれもあります。

いずれにしても、活性酸素を排除できる抗酸化作用を持つフコキサンチンは、血液をサラサラにするためには欠かせないと言えます。


フコキサンチンのメタボ予防効果

体内の脂肪細胞は、大きく2つに分けることができます。

一つは「褐色脂肪組織」で、もう一つが「白色脂肪組織」です。

褐色脂肪組織は、脂肪を燃焼することで熱を作り出すための細胞です。

これは、体温調節と脂肪が過剰にならないようにエネルギーを消費するための機能です。

白色脂肪組織は、食事などで摂取したエネルギーを脂肪に変換して蓄積しておく機能があります。

つまり、皮下脂肪を作り、非常時のエネルギー源にする「生命維持の機能」と言えます。

ある実験によると、フコキサンチンを摂取することで白色脂肪組織が減るという実験結果が出ました。

つまり、エネルギーを脂肪にして蓄積する機能を持つ白色脂肪組織が減ることで、メタボ予防に効果的と言えるのです。

また、メタボ予防に効果的ということは、体の皮下脂肪が減らせる可能性が高いということです。

皮下脂肪が減少すると、必然的に中性脂肪も減少することになるため、血液をサラサラにする効果があると言えるのです。



モズクはどうやって食べると良いの?


モズクは、ほとんどの人が「モズク酢」などの酢の物で食べています。

もちろん、この方法でも問題ありません。

むしろ、酢と一緒に摂取することは効果的とも言えます。

実は、モズクに含まれているフコイダンは、酢酸と同時に摂取することで血液をサラサラにする効果が倍増します。

これは酢酸にも血液をサラサラにする効果があるためです。

美味しくて血液をサラサラにする効果が倍増するのですから、これ以上ないことですよね。

しかし、いつもモズク酢では飽きてしまいますよね。

そこで、モズクの食べかたをいくつか紹介します。

モズクに含まれるフコイダンは熱に強いですし、加熱調理でも血液をサラサラにする効果は失われませんよ。

その点も踏まえて、特に手軽なレシピを紹介しますので、モズク酢に飽きたときには試してみてくださいね。

モズクスープ


鶏ガラスープの素などを使ってスープを作ります。

みりん(酒)、塩、コショウなどで好みに調味して、そこへ、モズクとネギとゴマを加えるだけ。

ゴマやネギの血液サラサラ効果も加わって、より効果の高い血液サラサラレシピになりますよ。

モズクの天ぷら(かき揚げ)


こちらは定番料理でもあります。

モズクだけを天ぷらにしても良いですが、玉ねぎやニンジンなどを使って「かき揚げ」にするのが良いですよ。

玉ねぎ、ニンジンの血液サラサラ効果も摂取できるので、とても良いですよ。

しかも、モズクだけよりも色合いも良くなり、食卓も華やぎますからね。

手間もそんなに変わらないので、試してみてくださいね。

オクラ・納豆・モズク和え


文字通り、ゆでたオクラ、納豆、モズクを和えるだけ。

モズクに味がついていれば、しょう油や酢を少し足すだけでも十分です。

オクラをメカブにしても良いですし、納豆が苦手なら納豆を除いてもOK。

アレンジも自由なので、好みに合わせた和え物にすれば良いですよ。

オクラ、納豆にも血液をサラサラにする効果があるので、モズクにプラスするのが良いと思います。

モズクの混ぜご飯


モズク、ネギ、ニンジン、ひき肉、シイタケ(キノコ類)などを炒めて、酒(みりん)、砂糖、しょう油などで調味するだけ。

あとは水分がなくなったところで、ご飯に混ぜましょう。

お好みでショウガを使っても良いですし、みりんを使って砂糖を入れないのもOKですよ。

ゴマ油などで炒めても香りが良いですよ。

ともかく、いつも作っている混ぜご飯の具材にモズクを使ってみましょう。

一風変わった混ぜご飯になりますよ。

炊き込みご飯も良いですが、混ぜご飯であれば、残っているご飯でも作れますよね。

残ったご飯をアレンジして一品にできると、料理上手な主婦と思われますからね。

モズクの佃煮


もう一品というときにおすすめのモズクの佃煮です。

砂糖、しょう油、みりん、だしの素などで調味した煮汁の中で煮詰めるだけ。

味は好みに合わせて加減できるので、塩分控えめで健康的な佃煮も作れますよ。

海苔もそうですが、海藻類は佃煮にすると、とても食べやすくなります。

苦手な子供でも食べやすくなるので、お子さんがいる場合にはおすすめですよ。

まとめ


モズクは血液サラサラに効果的ですが、そのことがあまり知られていません。

モズクにはフコイダンやフコキサンチンなど、血液をサラサラにしてくれる成分がたくさん入っています。

この機会に、モズクを食べてみてくださいね。

海藻類が苦手な人でも食べやすいレシピを紹介したつもりですので、好みの一品が見つかれば幸いです。

まずは、定番のモズク酢から始めてみると良いかも知れません。