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カリウムサプリメントで血圧低下の重要なポイント、注意点

kariumusapuri
カリウムが血圧を下げる効果があると耳にしたことがあるかもしれませんが、カリウムの摂取の仕方には重要なポイントがいくつかあるので紹介します。

カリウムについて


カリウムはミネラルの一種であり、ナトリウムと深く関係しています。

これらミネラル類は体内で作ることができないため、日々の食事などから摂取することが重要となっています。

摂取されたカリウムは体の中の細胞内液、ナトリウムは細胞外液に多く存在し、体内濃度を一定に保っています。

そのため、食事からナトリウム由来である多量の塩分を摂取した場合や、食事からのカリウムの摂取が十分に足りてない場合は、細胞外液のナトリウム濃度が濃くなります。

この時、細胞外液と細胞内液の濃度を一定にしようとするしくみが働き、細胞外液に水が移動するのですが、これにより細胞外液の体積が大きくなり、血管を圧迫し、高血圧の原因、また「むくみの原因」になります。

また腎臓でも、カリウムは重要なミネラルとなっています。

健康な人がカリウムを摂取した場合は、余分なカリウムを尿中に排泄してくれるのですが、この時、同時に同量のナトリウムも尿中に排泄して体外に出す働きがあります。

これらより、高血圧の人はカリウムをとることをオススメされています。

血圧が高めで気になる方へおすすめ。漢方の白井田七サプリ。


カリウム摂取を注意すべき人


しかし、高血圧の人の誰もがカリウムを摂取していいわけではありません。

血液の検査結果で腎臓機能の働きが悪い人、すでに腎臓病と医師から言われている人にはカリウム摂取はおすすめできません。

必要以上のカリウムはナトリウムと一緒に腎臓から尿として排泄されますが、腎臓機能が低下していると、この排泄機能が正常に働かず「カリウム」が体内に溜まっていき、高カリウム血症となり不整脈を起こすことや、心臓停止になる恐れもあります。

そのため、腎臓機能が悪い人は逆にカリウムを控えなければならないのです。

食事からのカリウム摂取


「“血圧が高い人は野菜を食べてくださいね。”」というのを聞いたことがありませんか。

その理由は、生野菜にはカリウムが多く含まれているからです。

しかし、ここにもポイントがあります。

カリウムは水に流れてしまいやすいミネラルなので、生野菜を水で洗うだけでも洗う前と比較してカリウムは1/3~2/3ほど減ってしまいます。

そのため、野菜を洗う際にはさっと洗うようにしましょう。

もちろん茹で野菜などにした場合にも同様のことが言えます。

生野菜のほかにも、洗わずに食べることができる果物、さらにひじきやがんもどきなどにもカリウムは多く含まれているのでこちらもオススメです。

サプリメントからのカリウム摂取


歯が弱い方などで毎日野菜や茹で野菜、野菜や果物すら食べる時間がないなどと食事から十分なカリウムを摂りいれるのが難しいという方は、インターネットからも簡単に購入できるカリウムのサプリメトを上手に利用するのをオススメします。

今回は、数あるサプリメントの中の一部を紹介します。

  • カリウムバランサー(マルマンより販売)
  • カリウムバランス(マルマンより販売)両製品とも9粒でカリウム 1100mg
  • リアルサプリ カリウム(セシールより販売)8粒でカリウム700mg
  • Potassium Gluconate (カリウムグルコン酸)(Now Foodsより販売)1粒に99mg

最後に


健康な人がカリウムを摂取しても特に問題はありませんが。

今回お話したように、腎臓機能が悪い人がカリウムを摂取してしまうと命の危険もあり得ます。

かかりつけの医師から腎臓の話をされている方はカリウムの摂取は控えるようにしてください。

特にカリウムのサプリメントを摂取しようと考えている人は、かかりつけの医師、薬剤師に相談してから始めるようにしましょう。