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ふくらはぎ揉みマッサージで血圧の上昇を抑制する


ふくらはぎマッサージする女性
「ふくらはぎ揉みマッサージ」ご存知ですか?

このマッサージが血圧の上昇を抑制する手助けをすると言われています。

今回はその「ふくらはぎ揉みマッサージ」について紹介します。

ふくらはぎをマッサージする理由


重力の影響で下半身に70%の血液が集まっており、下半身の一部であるふくらはぎは『第二の心臓』と言われています。

心臓は酸素を含んだ新しい血液を全身に送り届けるのに対し、ふくらはぎは二酸化炭素を含んで古くなった血液をまた心臓に戻す働きをしています。

要するに、下半身の血液を心臓に戻すポンプの役割を果たしているのがふくらはぎなのです。

そのため、ふくらはぎから心臓に血液を戻すシステムが上手く機能しなくなると、足の冷えやむくみが起こりやすくまります。

また最近はこれだけでなく、血圧の上昇の原因にもなり得るとも言われているため、ふくらはぎのマッサージが注目されています。


ふくらはぎのマッサージの仕方


今回紹介するふくらはぎマッサージの揉む部分は5カ所です。

テレビを見ながら行うことや、寝る前に行うのも良いですが、お風呂の中でマッサージを行うことをオススメします。

お風呂に入っている時には、全身の血行の循環がよくなっているため、より効果を実感することができます。

①内側ライン


内くるぶしからひざ下にかけて、両手の親指に体重をかけ息を吐きながら押していきます。

3~4㎝の間隔で行い、これを2回繰り返します。

片方の足が終わったら、もう一方の足も行いましょう。

*血液を心臓に戻すため、下から上へと向かうようにするために必ずくるぶしから始めましょう。

②中央ライン


アキレス腱からひざ下までを、両手の親指に体重をかけ息を吐きながら押していきます。

3~4㎝の間隔で行い、これを2回繰り返します。

片方の足が終わったら、もう一方の足も行いましょう。

③外側ライン


外くるぶしからひざ下までを両手の親指に体重をかけ、息を吐きながら押していきます。

3~4㎝の間隔で行い、これを2回繰り返します。

片方の足が終わったら、もう一方の足も行いましょう。

④ひざ裏


片ひざを直角になるように立てて、ひざ裏にあるコリッとしているリンパ節の部分を両手の親指で転がすように押します。

10回ほどやさしい力で行いましょう。

片足が終わったら、もう一方の足も行いましょう。

⑤アキレス腱


片ひざを直角になるように立てて、ふくらはぎの下3分の1くらいまでのアキレス腱を片手で手前につまんで引くように揉みましょう。

これを3回繰り返します。

片足が終わったら、もう一方の足も行いましょう。


ふくらはぎを鍛えることも大切


マッサージの方法を紹介しましたが、ふくらはぎを鍛えることでもマッサージと同様の効果を得ることができます。

ふくらはぎの鍛え方には、ジムに行ってランニング、エアロバイクを使うのも一つの方法ですが、日常生活中のちょっとしたことを変えるだけでも鍛えることができます。

  • エスカレーターやエレベーターを使用している人 → 階段を利用してみましょう
  • 徒歩で行ける範囲の買い物の場合 → 自転車か徒歩で買い物に行く
  • 自転車にギア(変速機)が付いている場合 → 一番重いギアの設定に変更する

おわりに


ふくらはぎの鍛え方は上記以外にももちろんたくさんあります。

ふくらはぎを鍛え、マッサージを行う、この両方を行うことが一番理想的な形です。

今回紹介したふくらはぎマッサージは、すぐに結果として現れないため継続して行うのは難しいと思いますが、「継続して行う」ことが重要ポイントとなります。

しかし、高血圧の人は日常生活における規則正しい食事と適度な運動が一番の薬です。

そこにふくらはぎマッサージを取り入れてみてはいかがでしょうか。