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クロムラクトフェリンの効果・副作用 【口コミと評判について】

クロムラクトフェリンというサプリメントがあります。

必須ミネラルの一つ、クロム(ここでのクロムはすべて三価クロム)を、ラクトフェリンと結合させて作られたもので、糖尿病の原因から治す、と言われているサプリメントです。

クロムラクトフェリン

クロムラクトフェリンはどんなサプリメント?


三価クロムは、GTFというブドウ糖耐性因子の材料になります。

インスリンがインスリン受容体と円滑に結合するために必要なのがGTFです。

GTFが適切に働くことによってインスリンの働きを活発にすることができるため、糖尿病を解決するのではないかと言われています。

クロムは人間の体の中には極めて少量しか含まれていません。

ですが、糖質代謝、コレステロール代謝、結合組織代謝、タンパク質代謝の維持機能はクロムが関与しているといわれます。

重要な栄養素です。

クロムはクロム単体ではほとんど吸収されません。

そのために、ラクトフェリンを一緒に結合させて吸収しやすくしています。

この技術は特許製法として認可されています。

このようにクロムが糖尿病に効果があるなら、糖尿病の薬にクロムがありそうなものです。

しかし、そのような薬はないのです。

果たしてこのサプリメントは本当に糖尿病に効果があるのでしょうか。

クロムラクトフェリンに鳴らされる警鐘


通常、クロムは一般の食事では不足することがありません。

ごくごくわずかしか生体が必要としないうえに、クロムを含む食品は私たちの周りにあふれているからです。

  • そば
  • さといも、やまいもなど
  • 上白糖
  • 油揚げ
  • ナッツ類
  • ひじき
  • あさり
  • 牛肉
  • 豚肉
  • 鶏肉
  • チーズ

など、日常的に摂取するこれらの量で必要十分と言われています。

クロムは必要な栄養素なので、不足すると確かに下記のような症状が起こる可能性はあります。

  • インスリン感受性の低下
  • 窒素代謝異常
  • 体重減少
  • 末梢神経障害
  • 昏迷
  • 角膜障害

ですが、クロム不足を気にしなければならないのは完全静脈栄養になっている人や、高カロリー輸液を続けている人だけ。

普通に食事をし、普通に暮らしている人ならクロム不足にはなりません。

もともと極小量しか含まれていないクロムを過剰摂取すると、副作用が出てしまう可能性があります。

クロムをどれだけ摂取すると健康障害が出るのかという研究は不十分なため、推奨量しか設定されていません。

東京都福祉保健局では、サプリメントによるクロムの過剰摂取がないよう、ホームページで喚起しています。

セレンやクロムを含むサプリメントの過剰摂取にご注意:東京都福祉保健局
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/anzen_info/selen.html

クロムの副作用


長期間にわたる過剰摂取では嘔吐や下痢などに始まり、次の重篤な障害が起こる可能性が示唆されています。

尿細管間質性腎障害


急激に腎機能が低下する病気です。

発熱、湿疹や腎臓の肥大による腰痛、多尿、夜間頻尿などが症状として現れます。

肝障害、造血障害


赤血球、白血球、血小板などの血液をうまく作れなくなる障害です。

症状に応じて輸血が必要になります。

中枢神経障害


体の中枢の神経が障害されることにより、運動マヒが現れます。

障害の範囲や支障が出る運動範囲は個人差があります。

クロムラクトフェリンの口コミ


クロムラクトフェリンの口コミを探してみました。

「1か月で血糖値が要治療から食事療法のみになった」
「血糖値が3日目から回復した」
「なんとなく体調が良い気がする」
「使用2か月目、数値がわずかに上がった。1錠増やそうと思う」
「少しずつ改善している」
「やめると元の数値に戻る」


口コミから判断すると、効果がなくはないようです。

ですが、もし三価クロムが効果があるのなら、それは当然医薬品に使用されているはず。

まだまだ研究途上のもののようですので、使用したいと思われる方は必ず医師に相談することをおすすめいたします。

本当に効果があるのか?


全くないとは思いません。

インスリン受容体とインスリンの結合を高めることにより、糖代謝を上げるというアプローチはありだと思われます。

ですが、クロムラクトフェリンのサプリメント内のクロム量は、ほとんどが1日の推奨量を越えています。

そして、推奨量を越えた際の健康被害についてはまだまだ研究途上なので、安全性が確認されているわけではなさそうです。

サプリメントは医薬品ではありません。

副作用がない、とうたっている商品もありますが、副作用がないものには効果もほとんどありません。

長期連用が危険、と言われているからこそ、あまりおすすめしたくないサプリメントです。

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